野菜生産は天候等の影響により作柄が変動しやすく、それにより販売価格が不安定になることから、野菜作農家の経営や国民の食生活に重大な影響を及ぼしています。
このため野菜経営・産地の持続的な発展に向けて、(独)農畜産業振興機構、県及び生産者の負担により交付準備金を造成し、野菜価格の低迷時にその中から一定の価格差補給金を生産者に交付する野菜価格安定対策事業(特定野菜等供給産地育成価格差補給事業、契約特定野菜等安定供給事業)を実施しています。
令和5年度交付予約数量及び交付準備金造成額等
事 業 名 | 業務区分数 | 交付予約数量 (トン) |
交付準備金造成額 (千円) |
---|---|---|---|
指定野菜供給産地育成価格差補給事業 | 34 | 7765.0 | 257,349 |
特定野菜供給産地育成価格差補給事業 | 47 | 9085.5 | 685,216 |
計 | 81 | 16850.5 | 942,565 |
(注) | 交付準備金造成額の負担割合は、次のとおりである。 指定野菜供給産地育成価格差補給事業は、国1/2、県1/4、会員1/4 特定野菜供給産地育成価格差補給事業は、国1/3、県1/3、会員1/3 (ただし、スイートコーン、ブロッコリーは、国1/2、県1/4、会員1/4) 契約特定野菜等安定供給事業は、国1/3、県1/3、会員1/3 (ただし、令和3年度までの交付準備金の造成はされていません) |